ステンレス素材ってどんなもの？
ステンレスの加工や溶接を行っている名阪ステンレス工業です。
身の回りにある設備や道具、家電など様々なものがステンレスで作られています。
ステンレスは大きなくくりで言えば金属です。
鉄、クロム、ニッケルなどが混ぜ合わせて作られています。
鉄をそのまま使ってしまうと錆びてしまうため、それを防ぐために加工し、ステンレスとして活用されています。
鉄が錆びてしまうのは、酸素と結びつくことによる影響です。
しかし鉄の周りにクロムが混ざっているとクロムが酸素と混ざり合うので、表面上の変化が生まれず素材を守ることができます。
ただステンレスも経年劣化が進めば、クロムの特性が退化していきますので、いずれは錆びてしまうことも考えられます。
ステンレスは熱伝導率が低いのが特徴です。
その特徴を生かすことで、外気の影響を受けにくいものを作ることができます。
代表的なものはポットや水筒。
ポットは何時間経っても熱いお湯を維持することができますし、水筒も外に持っていっても中の冷たいお茶がぬるくなってしまうことを防げます。
ただステンレスにも弱点があり、切削が難しい素材と言われています。
そのため人力で加工するよりも、機械を使った照射や切断による方法が主流となります。
名阪ステンレス工業では、ステンレス加工を行っています。
ステンレス製品の製造をご検討中の方はお問い合わせください。